季刊「公共研究」  第3巻 第3号 2006年12月

■特集1/労働研究と公共性

特集にあたって(三宅 明正)

労働問題研究と<公共性>(兵藤 サ)

労働研究の今日的課題(野村 正實)

コメント1 (安孫子 誠男)

コメント2(秋元 英一)

法的概念としての「労働」 (皆川 宏之)

成人期への移行の実態と移行保障 (宮本 みち子)

■特集2/ニューエコノミーへの多様な道――ドイツ・日本・アメリカ

アーベルスハウザー・プロジェクトと経済の未来 ニューエコノミーへの多様な道 (雨宮 昭彦)

経済文化の闘争におけるライン資本主義 (ヴェルナー, アーベルスハウザー、雨宮昭彦・ 浅田進史訳)

生き方としてのニューエコノミー (秋元 英一)

戦後日本経済システムとニュー・エコノミー (伊藤 正直)

ニューエコノミーと持続可能性 (倉阪 秀史)

コメント (水島 治郎)

総合討論

総括(広井 良典)

■論説

平和の経済学と公共性――アダム・スミスの市場社会における二つの課題(一ノ瀬 佳也)

■研究ノート

社会運動から学ぶ公共政策―― ブラジルの「土地なし農村労働者運動」(MST)の事例(近藤 エジソン謙二)

■書評

フランスにおけるコルポラティスムの歴史(鹿住 大助)

■報告・紹介

社会正義、公正、民主的な関係の下での人間の福祉と公共政策:持続可能な福祉社会の構築に向けたアジアの挑戦 (野村 眞弓)

学生として、今私たちに何が出来るのか(渡辺 かおり)

グローバル・タックス、新しい開発資金メカニズムと持続可能な福祉社会(上村 雄彦)

「場所の感覚」をめぐる学際的な対話(吉永 明弘)


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