■特集1/労働研究と公共性
特集にあたって(三宅 明正)
労働問題研究と<公共性>(兵藤 サ)
労働研究の今日的課題(野村 正實)
コメント1 (安孫子 誠男)
コメント2(秋元 英一)
法的概念としての「労働」 (皆川 宏之)
成人期への移行の実態と移行保障 (宮本 みち子)
■特集2/ニューエコノミーへの多様な道――ドイツ・日本・アメリカ
アーベルスハウザー・プロジェクトと経済の未来 ニューエコノミーへの多様な道 (雨宮 昭彦)
経済文化の闘争におけるライン資本主義 (ヴェルナー, アーベルスハウザー、雨宮昭彦・ 浅田進史訳)
生き方としてのニューエコノミー (秋元 英一)
戦後日本経済システムとニュー・エコノミー (伊藤 正直)
ニューエコノミーと持続可能性 (倉阪 秀史)
コメント (水島 治郎)
総合討論
総括(広井 良典)
平和の経済学と公共性――アダム・スミスの市場社会における二つの課題(一ノ瀬 佳也)
社会運動から学ぶ公共政策―― ブラジルの「土地なし農村労働者運動」(MST)の事例(近藤 エジソン謙二)
フランスにおけるコルポラティスムの歴史(鹿住 大助)
社会正義、公正、民主的な関係の下での人間の福祉と公共政策:持続可能な福祉社会の構築に向けたアジアの挑戦 (野村 眞弓)
学生として、今私たちに何が出来るのか(渡辺 かおり)
グローバル・タックス、新しい開発資金メカニズムと持続可能な福祉社会(上村 雄彦)
「場所の感覚」をめぐる学際的な対話(吉永 明弘)