■特集/市民の政治学を検討する
巻頭言 特集にあたって(水島治郎)
「市民の政治学」をつくる(篠原 一)
「生の政治学」という広がり(水島治郎)
市民の政治学をめぐって――篠原一氏を迎えて(小林 正弥)
ディスカッション(水島治郎, 岩間 昭道, 小林正弥, 石田憲,武蔵武彦 篠原 一 )
歴史政治学の論理と感性(小川有美)
平和のための熟議投票の試み――熟議民主主義の実践例(小林正弥, 一ノ瀬佳也)
グローバル定常型社会・序説(3)――比較文明/風土(広井良典)
運動団体から管理組織へ――矢作川流域における水質保全運動から環境ガバナンスへの含意( 太田隆之)
公務部門の賃金構造に関する経済分析――地方公務員の昇進構造をふまえた賃金構造の実態分析(圓生和之)
「善き帝国」のビジョン――橋本努「帝国の条件:自由を育む秩序の原理」(一ノ瀬佳也)
固定化するスウェーデンの最貧困層――国際公共比較部門・公共政策部門合同対話研究会 (浅田進史)