「労働ダンピング:雇用の多様化の果てに」(仮)


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これまで本COE国際比較部門では、労働を軸として社会学・経済史・経済理論・労働
法といった様々な分野の研究者より報告を得てきました。今回は、本COE公共政策部
門との共催で、中野麻美氏(NPO派遣労働ネットワーク理事長)にご報告いただきま
す。氏は、2006年10月に岩波新書より『労働ダンピング:雇用の多様化の果てに』
を発表されました。同書には、労働者派遣法の制定以後(1986年)の非正規雇用の拡
大過程がつぶさに描かれると同時に、将来に向けて持続可能な雇用システム、「適正
労働」のあり方が提言されています。本研究会はフリー・エントリー形式です。ご関
心のある方はぜひご参加ください。