【書評】 雨宮昭彦著『競争秩序のポリティクス―ドイツ経済政策思想の源流』(東京大学出版会; 2005年4月)
 国際公共比較部門の対話研究会も8回を数えました。今回は、本部門の事業推進者である本学教授雨宮昭彦氏の近著『競争秩序のポリティクス―ドイツ経済政策思想の源流』(東京大学出版会2005年4月)の書評会を企画しました。同書は、両大戦間期 にかつてない経済危機に直面したドイツに現れた多様な経済思想を丹念に、かつ斬新な視角で論じるものです。参加者のみなさんと著者を交えた積極的な対話を期待しています。

 本書を部分的に複写した資料を準備しております。ご希望の方は、公共研究センター(千葉大学総合校舎E号棟4階405)および雨宮昭彦研究室(同法経学部棟5階)にてお渡しします。

※東北大学教授小田中直樹氏のブログで同書が紹介されています(5月24日)。

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