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シンポジウム・セミナー

開催報告
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2005/03/18(Fri)
国際シンポジウム
「中国・アジアにおける<持続可能な福祉社会>の構想」
報告者: 劉暁梅、角田由佳、広井良典、張軍濤、倉阪秀史、田邊敏憲、張向達、渡辺雅人、小林正弥、雨宮昭彦
時間:9:40〜18:10
場所:千葉大学院社会文化科学研究科棟2階 マルチメディア会議室
>> ポスター(jpg)

   
 この日は朝から雨にも関わらず、多くの来場者があり、本テーマに対する関心の高さが伺えた。

 現在、中国における経済の成長度合いとその加速度に驚かざるを得ない。ただ、その繁栄の裏側には、有限である資源を枯渇せんばかりの勢いと共に、環境破壊・貧富の落差・労働環境条件の悪化など、様々な破壊が進行している。それは、中国だけならともかくも、世界の食糧事情さえも揺るがしかねない深刻な状況をもたらすであろう・・・などなど、ここに当日の風景写真を交えながら、開催の記録を残していく。

会場: 千葉大学大学院 社会文化科学系総合研究棟2階・マルチメディア会議室
 
09:40- 09:45 冒頭挨拶 (広井良典/千葉大学教授)

■セッション 1: 福祉政策

09:45-10:15 中国における社会変動と社会保障改革 (劉暁梅/中国・東北財経大学教授)

質疑応答

10:30-11:00 韓国における社会保障改革 (角田由佳/韓国・漢陽大学校国際学大学院客員教授)

質疑応答

11:15-11:35 アジアの社会保障とアジア福祉ネットワーク (広井良典)

11:35-12:00 質疑応答・ディスカッション(セッション1全体を含む)

---------- <ランチ> ----------

■セッション 2: 環境政策

13:00-13:40 中国における環境政策の動向と課題 (張軍濤/中国・東北財経大学公共管理学院院長・教授)

質疑応答

13:55-14:15 日本の環境政策の動向と東アジアでのパートナーシップ (倉阪秀史)

質疑応答

14:25-14:55 「東アジア環境エネルギー共同体」の構想 (田邉敏憲/富士通総研経済研究所主席研究員・ 東京大学大学院非常勤講師(MOT担当))

14:55-15:20 質疑応答・ディスカッション

---------- <コーヒーブレイク> ----------

■セッション 3: 全体展望――アジアにおける公共性と〈持続可能な福祉社会〉の構想
〜「アジア福祉・環境ネットワーク」の構築に向けて

15:40-16:20 中国における公共政策のパターンの変化―サーズ(SARS)を視点として (張向達/中国・東北財経大学大学院長・教授)

質疑応答

16:35-17:05 日本と中国・アジアの国際協力のあり方 (渡辺雅人/ 国際協力機構(JICA)中国事務所・中国技術協力調整専門家)

質疑応答

17:20-17:30 (コメント)中国・アジアにおける公共性と日本 (小林正弥)

17:30-17:40 (コメント)EU統合とアジアの連携への示唆 (雨宮昭彦)

17:40-18:10 全体ディスカッション

閉会の言葉 (倉阪秀史)

18:30-20:00 懇親会

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