本センターでは、政治学、政治哲学、国際関係論などの分野で著名な海外の研究者をお招きして、世界的な研究の最前線に触れることができる取り組みを展開しています。
これまでの招へい研究者一覧
2012年度 海外招聘教授特別講義シリーズ「グローバル時代の公共研究を目指して」開催報告
千葉大学大大学院人文社会科学研究科では、グローバル人材育成プログラムの一環として、2013年3月15日(金)より5回に渡り、公開セミナー「グローバル時代の公共研究を目指して~過去と現在~」を開催しました。
オーストラリアの政治学者コナル・コ ンドレン氏(ニューサウスウェールズ大学名誉教授)、元外交官でシンガポールのジャーナリスト・鵬飛氏(聯合早報論説編集委員)、アメリカの政治学者マーク・ソモス氏(ハーバード大学倫理研究センター)、デンマークの法学者アンドレイ・サヴィン氏(コペンハーゲン大学、本学客員准教授)が、それぞれの専門領域の重要なトピックや最新の動向について講演しました。
講義自体は英語で行われましたが、千葉大学の内外から受講者が集まり、日本語の通訳・解説を介して質疑応答がなされました。
また、小林正弥教授をはじめとする千葉大学の教員や、東京大学のグレゴリー・ノーブル教授、駿河台大学の辻准教授などの学外研究者も討論者・コメンテーターとして参加し、活発な議論が展開されました。
プログラム
日時 | テーマ | 講師 |
3月15日(金) | 「人権とアジア」 “Human Rights and Asia” |
コナル・コンドレン 葉鵬飛 |
3月18日(月) | 「西洋政治思想史ワークショッフ」 “Western Political Thought” |
コナル・コンドレン |
3月21日(木) | 「政治経済学」 “Political Economy” |
マーク・ソモス Marketa Klicova |
3月27日(水) | 「法とイノベーション」 “Laws and Innovation” |
アンドレイ・サヴィン |
3月29日(金) | 「デジタル世界のガバナンス」 “Governance for Digital World” |
アンドレイ・サヴィン |
当日の講義概要はこちらのニュース記事からご覧頂けます。